ヒルトンタイムシェアの維持費
ヒルトンのタイムシェアとは
ヒルトングループの「ヒルトン・グランド・バケーションズ」という会社がコンドミニアムタイプの部屋を1年間を52週に分けて、1週間単位で販売しているものになります。
豪華なコンドミニアムを週単位で購入し、一年に一回ハワイで本当に暮らしているかのようなゆったりとした時間を楽しむといったものになります。
営業マンが語らない年会費事情
まず一番大きな費用として購入費用があります。こちらは購入時に説明を受けてわかる費用になるのですが、毎年発生する維持費については営業マンが自ら細かく説明してくれることは少ないと思います。
年会費はいくらですか?と聞くと教えてくれますが、毎年上がることは購入後に知ることが多いのが実情です。購入した物件を手放す人の多くは年会費が払えなかったり、年会費に見合ったサービスを受けることが出来ないといったものになるようです。
では一体、年会費はいくらで、毎年どの程度上がるのでしょうか。
年会費の一例
筆者が所有しているのはハワイのオアフ島にある「グランドワイキキアン」の2ベットルームプラスのゴールドシーズンです。さらには隔年使用の権利になります。
日本人が保有する多くはハワイのオアフ島かハワイ島になります。ハワイはプラチナシーズンまたはゴールドシーズンの2種類になります。購入費用はプラチナシーズンの方が高額となりますが、年会費はプラチナもゴールドも同じになります。
では、年会費を公開したいと思います。
2023年シーズン分として2022年末に支払った金額になります。
2,355.07ドル
内訳は下記写真のようになります。その他寄付金5ドルを求められますが、こちらは寄付なので選択を外すことも可能です。
1ドル150円計算で、ざっくり35万3千円となります。
結構高く感じる人が多いと思います。毎年の権利を持っている人は毎年支払う金額になります。隔年保有の人は一年おきに支払う金額になりますが、その他の年もClub Dues費を支払う必要があります。(参考:2020年は219ドル、2019年は216ドル)
ハワイの物価は高くホテルも高額です。タイムシェアのグランドアイランダーやグランドワイキキアンと隣接するホテルの「ヒルトンハワイアンビレッジ」の最新価格【ヒルトン】ハワイアンビレッジ。7泊することを考えればタイムシェアの方がお得感を感じることが出来ると思います。
年会費の上昇率は?
年会費の上昇率も毎年若干変動はありますが、こちらも一例として紹介したいと思います。物件は先に紹介したものになります。
2023年シーズンは2,355.07ドル
2021年シーズンは2,130.54ドル
2019年シーズンは1,960.36ドル
毎年4−5%の上昇率になります。
まとめ
オアフ島は本当に素晴らしいところです。ヒルトンのタイムシェアの物件も豪華で素晴らしいです。しかし、素晴らしいだけあって人気があり、「予約が取りにくい」「年間管理費が高い」「毎年管理費が上がる」などの重要な情報を知らずに後悔する人もいるようです。しっかり理解して購入すると良いでしょう。
年会費は物件により変わります。今回紹介したグランドワイキキアン2BRPより高い物件も低い物件もあります。しかし上昇率はほぼ同じになるでしょう。この上昇率はほぼハワイの物価上昇と近いものになると思います。日本はお給料も物価もほぼ上がっておりませんので、日本人にとってはこの上昇率は非常に辛いものになります。
これから購入を検討する方で説明会に参加してみようと思っている方にとって少しでもお役になれる情報になれば幸いです。紹介制度もありますので、これから説明会に参加しようと思っている方はお問い合わせ欄からご連絡を頂ければと思います。
楽しいハワイ旅行になりますように。
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