日本三景・松島と言えばクルージングとグルメ/遊覧船・仁王丸

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国内

宮城県の「松島」は京都府の「天橋立」、広島県の「宮島」と並ぶ日本三景の一つです。「松島」は一つの島ではなく、松島湾に浮かぶ大小260余りの島々を総称して「松島」と呼びます。

松島を楽しむならば、数ある島々を見て回る遊覧船と「牡蠣」を始め、鮮度の良い海鮮グルメになると思います。

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アクセス

三陸自動車道 松島海岸ICより約5分
東北自動車道 大和ICより約30分

駐車場は周辺に多数あります。金額30分200円のところもあれば、1日500円のところもあります。

食事だけであれば、30分200円のコインパーキングで割引券を貰うのが良いでしょうし、クルージングから観光までするのであれば、1日500円のパーキングの方がお得になると思います。

電車

JR仙石線松島海岸駅(仙台駅より松島海岸駅まで40分)
JR東北本線松島駅(仙台駅より松島駅まで24分。観光の中心部まで徒歩25分)

松島海岸駅が観光の中心部に近いのでオススメです。

クルージング(遊覧船)

小さなお子様から乗れる遊覧船は、全ての世代が楽しむことの出来るアクティビティだと思います。

遊覧船は一種類ではなく、いくつかあります。まず運営している会社も複数あります。クルージングの時間もいくつかありますので、その日の予定や興味のあるものを事前に調べておくと良いと思います。

運営会社

http://www.matsushima.or.jp (松島島巡り観光船企業組合)

http://www.marubun-kisen.com (丸文松島汽船)

乗車方法

遊覧船乗り場近くに窓口があります。そちらで当日予約して乗ることも出来ますが、週末や繁忙期は混みますので、事前にネットまたは電話で予約をしておいた方が良いです。

事前予約では通常割引から期間限定特典もあったりしますので、公式ホームページを参照ください。

事前予約した場合は、乗車15分前には窓口で発券しておくと良いです。

乗車記

今回は「松島島巡り観光船企業組合」の「仁王丸コース(50分)」に乗船してきました。

大型船で50分掛けて約17キロのコースを周遊します。王道のコースになりますので、初めての方や迷ってしまった方は、まず「仁王丸コース」を選択すると良いと思います。

様々な島が美しく見えます。

島々を周遊中にはウミネコが船についてきたりまします。1m程の距離にまで近付いてくる事もあるので、子供たちも大喜びです。

しかしウミネコは餌を求めて飛んできているので、食べ物を持っているときは気を付けましょう。

餌やりは禁止になっています。以前はクルージングの楽しみの一つであったのですが、糞害から現在は禁止になったようです。

仁王丸は大型船なので揺れも小さく、船酔いもしにくいと思います。未就学児を連れての乗船でしたが、凄く楽しめたようです。小さな子供連れでも安心して楽しめるクルージングだと思いますので、ぜひ乗船してみて下さい。

グルメ

松島でグルメと言えば海鮮料理になると思います。松島牡蠣(10月〜3月)、アナゴ(4月〜10月)が有名ですが、漁港も近くにあるので、新鮮な海鮮が豊富にあるので海鮮好きには興奮してしまうと思います。

海鮮ものを売りにしているお店が多数ある中、仙台と言えば「牛タン」の「利久」も店舗を出しています。

牛タン以外に海鮮物もメニューにあるので、どちらも堪能することが出来ます。

その他にもカフェなど飲食店は豊富にあるので、海鮮が苦手な子供たちも食べれるお店は沢山あります。

まとめ

日本三景である松島は他の日本三景と違い、200以上もの島が集まり総称して松島と呼ばれています。その島々を堪能するのが松島の醍醐味であり、それはクルージングで実現出来ます。

クルージングも1コースではなく複数ありますので、何度か楽しむ事も出来ますし、また全てのコースを達成する楽しみ方もあると思います。

今回乗船した仁王丸の50分コースは、大型船であり船酔いする事もなく楽しめました。船の中では売店や自動販売機もあり、車でなければ一杯呑みながら絶景を楽しむ事もできます。

グルメに関しては牡蠣をはじめとする海鮮がおすすめではありますが、仙台と言えばの「牛タン」であったり、ずんだを使用した揚げパンが売っていたりと海鮮以外のグルメも楽しめます。

クルージングについても、グルメについても様々な楽しみ方があり、子供からお年寄りまで皆んなが楽しめる観光地だと思います。

クルージングとお昼だけといった、短時間でも楽しめることが出来ますので、もちろん「松島」を目的に宮城県に行くのも良いのですが、仙台で半日程度時間がある場合はちょっと足を伸ばすのも良いと思います。

松島の人気ホテル

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