福島県耶麻郡北塩原村大字桧原(裏磐梯)にある別荘気分を味わえるコテージ「Nature Cottage Akabeko」を紹介します。こちらのコテージにはドッグランが完備されていたりペット同宿が可能であったりする数少ないコテージになります。ペット連れだけではなく、ペット禁止のお部屋もあるためペットがいない方でも匂いなど気にすることなく宿泊できる施設になります。近くにある「グランデコスノーリゾート」や「猫魔スキー場」など人気のスキー場へのアクセスは抜群です。
「Nature Cottage Akabeko」とは
こちらのコテージは一般的なホテルとは勝手違いなところも多く、予約についても注意が必要です。その辺についても説明していきたいと思います。
予約時の注意ポイント
一般的なホテルとの違いや周辺ホテルとの異なるポイントは2点あります。
チェックイン時間
こちらのコテージのフロントは24時間体制ではありません。基本的に17時でフロント業務終了となります。よってチェックインは17時までに済ませる必要があります。17時を過ぎる場合は事前に連絡を入れればある程度は対応頂けるようですが注意が必要です。
またチェックインは15時からなので、15時から17時の2時間の間にチェックインを済ませなければならなという制約があることを把握しておく必要があります。
キャンセル料
一般的なビジネスホテルなどでは前日までキャンセル無料と言ったところが多いです。観光地である裏磐梯の周辺のホテルを見ると、当日100%、前日50%はほぼ同じで、ホテルによって異なりますが3日前20%でそれ以前はキャンセル料無料となっているところが多いです。
しかし、こちらはキャンセル料が7日前で30%となっています。
数日前にならないと予定が確定できない方や、体調の変化の大きい子供連れには注意が必要です。
部屋の様子
お部屋は1LDK、2DK、2LDKとどれも広いタイプになっています。ペット同宿NGの2DK連棟タイプの一番安いタイプのお部屋に泊まってみましたので紹介します。
部屋の紹介
まずかなり古い木造1Fのコテージになります。コテージの目の前に車を駐車するスペースがあるので、部屋までの荷物運びは楽です。
部屋に入ると広さに驚かされます。まずはダイニングです。キッチンの後ろにソファーとミニテーブルがあり、その横にこたつの置いてある和室があります。キッチンにおいては食器も少ないですが最低限のものは揃っていますので簡単な自炊は出来るようになっています。
そして、寝室は別のお部屋になっています。ベッドタイプですが低く、下は畳なので小さな子供と添い寝をしても安心です。
トイレは新しいウォシュレット付きになっていました。
洗面台とお風呂になります。お風呂は洗い場があり小さい子と一緒に入る時には良いですね。
部屋のレビュー
訪れたのは3月後半の裏磐梯にあるスキー場で春スキーをした時です。雪の残る春ということもあり朝晩は0度近くまで冷え込みます。そのような時期であったため、コテージ内はかなり冷え込みました。ダイニングにはガスのヒーターがあり暖かいのですが、トイレに行く時や、お風呂はかなり寒かったです。周辺に日帰り温泉などもありますので、そちらを利用するのも良いかもしれません。
このようなコテージでは仕方ないと思いますが、部屋に虫が入ってきます。夏でなかったため少ないのですが、寝室にカメムシがいました。初体験の子供たちにとっては大きなマイナスポイントになったようです。
時期により宿泊料金も変わるのですが、スキーシーズンの土曜日ということもありお高めでした。部屋の老朽化状態からすると、もう少し安く泊まれると良いと思います。
また、フロントが17時までという事もあり、チェックイン時間を気にするのは少しストレスになりますね。フロントのスタッフは凄く感じの良い方達でした。
ホテルや旅館とは違った雰囲気を楽しむことが出来ました。
綺麗なドッグランもあり、ペット連れの方にとっては良いコテージなのではないでしょうか。
その他の施設
コインランドリーや自動販売機、漫画の貸し出しなどもありました。自動販売機には地ビールが並んでいます。
フロントにアイスも売っていました。(17時までに購入)
周辺施設
裏磐梯には冬はスキー場がありパウダースノーを楽しむことが出来ます。こちらのコテージからは「グランデコスノーリゾート」や「猫魔スキー場」が近いです。どちらのスキー場も雪が豊富で春スキーを楽しむ事もできます。またワカサギ釣りを楽しむ事もできるスポットもあり、冬を堪能することができます。
冬以外では、桧原湖や五色沼などの観光スポットが近く、のんびり過ごすことも出来ますし、ハイキングなどアクティブに行動することも出来ます。
少し車で走ると、猪苗代湖があったり、喜多方や会津へのアクセスも良好であり、とても良い観光地になっています。
裏磐梯観光協会のページに詳しく書いてありますので参考にしてみてください。