兵庫県立歴史博物館とは
「郷土の歴史に関する県民の理解を深め、教育、学術および文化の発展に寄与するとともに、県外から訪れる来館者にも豊かな兵庫の姿を紹介すること」として１９８３年に開館しました。そして２００７年にリニューアルし新たな博物館として生まれ変わっています。
場所は姫路城の裏手にあり、歩いてすぐ行けることもあり姫路城観光の後に立ち寄る人も多いようです。
２階建ての造りになっていて、１階は無料エリア、２Fは有料となっています。
入園時間と料金
時間：１０時～17時（入園は16時30分まで）
料金
大人（18歳以上）２００円
大学生 １５０円
高校生以下無料
定休日：毎週月曜日、年末年始
イベントがあると、イベントゾーンに入るのに別料金が掛かります。例えば、写真のように「絵そらごとの楽しみ」という特別企画展が開催されていた時は、通常の２００円に追加３００円が掛かり５００円になります。
特別企画展等が開催されていても、通常エリアのみの観覧であれば２００円で入場することが出来ます。
エリアの紹介
充実した１階無料エリア
オススメは１階と２階の両方をまわることですが、時間がない時やふと立ち寄った際は１Fだけでも楽しむことが出来ます。
姫路城の大天守の内部構造が分かる模型もあります。これを見てから姫路城に行かれると理解が深められて良いと思います。
また、子供達に人気の小さなシアターもあります。
その他にも綺麗なガラス細工や歴史を学べる展示物がいくつもあります。
有料の２階エリア
こちらのエリアは大人２００円で入場できるとは思えないほどの充実ぶりです。まず日本の有名なお城の模型を見てみましょう。そのお城の歴史を学ぶことが出来ると同時にお城の規模も視覚的に理解することが出来ます。ここで姫路城の規模の大きさ、迫力が凄いことが分かります。
その他に人気のあるのは昭和の懐かしいおもちゃや本の展示エリアです。今の子供達にはあまり理解されないかもしれませんが、パパやママにとっては時代の流れ、おもちゃの発展を感じながら昔を思い出す空間になっています。
その他にも歴史を学べる展示品が並んでいます。
そして最後に「大名行列」です。学生時代に歴史の授業で学んだ記憶のある人は多いと思います。しかし「大名行列」とは何かを自分の子供に説明できる人は少ないのではないでしょうか。
一度、この機会に目を通して頂ければと思います。
喫茶エリア
小さなカフェが館内２階に入っています。メニューも限られていますが、ちょっとお茶をするには良いでしょう。ここは姫路城を眺めながらお茶が出来るエリアになっています。
まとめ
歴史を学ぶことの出来る博物館としては綺麗で安いと思います。歴史に興味のある方はもちろん良いのですが、興味のない方も、姫路城の部分だけ見てから姫路城に行くと姫路城の楽しみ方や見方が変わるのではないかと思います。姫路城のすぐ裏手にあり、姫路城に行くさいに少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
館内は凄く綺麗になっており、トイレも綺麗です。オムツ台もありますので、乳幼児を連れての入館も安心して良いと思います。
周辺のコスパの良いホテル
