姫路城とは
兵庫県姫路市に位置する日本初の世界文化遺産となったお城「姫路城」となります。
JR姫路駅から約1kmの距離にあり、駅を降りると姫路城が美しく輝いて見えます。
徒歩10分ちょっとですので、この道を歩いて行くのも気持ちいいです。並行してアーケード街もありますので、帰りはアーケード街でショッピングや喫茶店に寄りながら戻るのも良いと思います。
いつ造られた?
姫路城が築城された時期などの詳細は分かっておらず、最初の築城者は赤松円心や赤松貞範とする説があります。
赤松貞範築城説では、1346年に築かれたとされています。
様々な資料がある中、詳細が分からず、想像するというのも魅力の一つです。
なぜ別名「白鷺城」と呼ばれている?
姫山に作られた姫路城。この地域一帯でひと際高く、天から見下ろすかのような建築ですが、また、大天守を筆頭に城の外壁や屋根瓦の目地を白漆喰で塗られ、あたかも白鷺(白いサギの総称)のように見えることから、親しみ込めて「白鷺城」と呼ばれるようになったと言われています。
そして、城全体に塗られている白漆喰は防火、防水の効果があると言われており、美しいだけではなく、城を守る側面もあるようです。
少し白すぎると感じる方もいるかもしれませんが、朝、昼、夕、ライトアップなどで姿が変わり凄く綺麗なお城です。
世界遺産?国宝?
1951年に大天守、東小天守などとともに国宝に認定されました。また、1993年に日本初となる世界文化遺産に登録されました。
姫路城に特化した本もたくさん出ておりますので参考にしてみても良いと思います。
【姫路城】ガイドブック
映画やドラマでも人気のロケ地となっています。
日本のお城ランキングで常に1位にいるだけの魅力があります。
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何が魅力なの?
見た目の美しさ
戦国時代の終わりに武力による統治から「美による威嚇」として白にこだわったとも言われる、美にこだわって建造されたお城といわれています。
白さからくる美しさとしては、朝日や昼、夕日そしてライトアップによって様々な美を感じることが出来ます。
正面からだけでなく、様々な角度から素晴らしいお城の姿を見ることが出来るのも魅力の一つです。
また、近くで見るとその魅力が分かるのですが、お城を支える石垣も綺麗に積まれ昔の人は凄いなと感心してしまいます。そんな石垣にも注目して見て欲しいです。
季節によって様々なライトアップがされますが、年末に開催されるイルミネーションイベントは素晴らしいです。
三の丸広場
大手門を潜ってすぐの場所にある三の丸広場。日の丸の圧倒的な存在感を感じることが出来ます。また芝生で広い空間になっているので、子供たちも走り回って楽しめます。
内面の美しさ
日本で最高の木造建造物として、世界文化遺産に選ばれただけあり立派な建造物です。また、国宝や文化財の多さが内面の魅力だと思います。
他の国宝に認定されているお城と比較しても、姫路城は圧倒的に大規模です。
大天守1棟ほか、各小天守を含む7棟が国宝に指定されており、城内の現存建物74棟が重要文化財に指定されています。
神社
姫路城の最上階(6階)に「刑部神社(長壁神社)」が祀られています。火災・災害などの災いの神として崇められる神社になります。
急な階段を最上階まで登ることによって出会える神社⛩
鯱
大棟に取り付けられている飾りの一種で守り神とされています。
時代とともに変化してきていたんですね。
最上階までは急な階段を登って行きますので、動きやすい服装が良いですね。
お城周辺のオススメスポット
喫茶やお土産や、レストラン
お城の周辺に喫茶やお土産屋さんが連ねています。お土産や軽食を取るのも良いと思います。
アナゴ丼や姫路おでんと言って、生姜醤油で食べるおでんもオススメです。
好古園
姫路城を眺めることができる日本庭園になります。四季を楽しむことが出来ますが、紅葉の時期が一番オススメとなっており、ライトアップされ閉館時間も遅くなります。(11月中旬から12月上旬)
姫路市立動物園
まとめ
世界文化遺産に登録された理由が姫路城に行くと分かります。圧倒的な迫力があります。パワースポットとも言われています。
姫路市自体が姫路城を中心に開拓されたように、姫路駅からの道路や周辺の施設が建設されているようです。
姫路城の周辺に好古園や動物園や神社など、徒歩圏内にも見どころがたくさんあります。姫路城を中心に観光をオススメします。
姫路城や好古園は季節や時期によってイベントも開催されます。イルミネーションイベント等、普段とは異なる魅力がそこにあります。一度行かれた方も、参加したことのないイベントに合わせて観光を計画するのも良いと思います。
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