飛行機に乗らなくても楽しめる鹿児島空港を紹介したいと思います。お土産屋さんやレストランが豊富なだけでなく、展望台や航空展示室があります。航空展示室には飛行機の模型や飛行体験の出来るフライトシミュレータや実際の客室などもあります。子供はもちろん、大人も楽しめる展示室となっています。
アクセス
駐車場
駐車時間 | 普通車 | 二輪車 |
---|---|---|
入庫から 3時間まで | 0円 | 0円 |
3時間を超え 17時間まで | 2時間毎 100円ずつ加算 | 2時間毎 60円ずつ加算 |
17時間を超え 24時間まで | 800円 | 480円 |
24時間超え | 3時間毎 100円ずつ加算 | 3時間毎 60円ずつ加算 |
フライト情報
国内線
国内線は豊富に飛んでいます。離島へのホッピングツアーの起点にもなっており、プロペラ機のフライトも多いです。
・東京(成田・羽田)
・大阪(伊丹・関西)
・名古屋(中部)
・富士山静岡
・神戸
・松山
・福岡
・種子島
・屋久島
・奄美大島
・喜界島
・徳之島
・沖永良部
・与論
・沖縄(那覇)
国際線
・香港
・ソウル(インチョン)
・上海
・台北
航空展示室
無料で入れるこの航空展示室(SORA STAGE)が広くて見応えがあります。
上の写真の入り口を入って進むと、飛行機の模型が展示してあります。飛行機の生まれた歴史から模型を見ながら学ぶことも出来ます。
そして現在運行している航空会社各社の模型と説明が書いてあります。
一例として、個人的に好きなJAL(日本航空)の写真になります。
鹿児島空港から鹿児島の離島(種子島・屋久島・奄美大島など)に飛んでいるプロペラ機(JALグループの日本エアコミューター)についても模型と共に説明があります。
そして世界一大きな旅客機と言われている、エアバス社のA380の模型もあります。大きすぎる機体から利用できる空港が限られてしまうことや燃費が悪く採算が取れにくい等から各社敬遠してしまい、受注量が減ったことでエアバス社が生産をやめてしまったので、今後見る機会が減ってしまいます。
JALも導入していませんが、ANAがハワイ線で「フライングホヌ」と名付けてカメさんの塗装で運行しています。二階建ての超大型の機体は迫力があります。
さらに進むと実際の飛行機の部品が展示されており、大きさの迫力を味わうことが出来ます。
フライトシミュレーターもあり、子供も大人も楽しむことが出来ます。
JALグループの日本エアコミューターのプロペラ機の一部が展示されています。
こちらは実際に中に入ることも出来ます。実際に飛行機に乗ったことのない人も機内を味わうことが出来る造りになっています。
広くて内容のある展示室になっていると思います。フライトまで時間のある方は是非立ち寄ってもらいたい場所になります。
展望デッキ
展望デッキが3Fにあります。
スペースは広く、駐機場のすぐ近くです。滑走路も全面見渡すことが出来るので飛行機の離発着を楽しむことが出来ます。鹿児島空港はプロペラ機の離発着が多いのが特徴になります。便数も多いのでたくさん飛行機を見ることが出来ます。
お土産屋
お土産屋が複数あります。いろいろなお土産が揃っていますが、やはり芋焼酎が有名なのでしょうか。
赤霧島や魔王といった多くの人が知っている銘柄の他、山元酒造の「農林二号」なども人気があります。
農林二号:幻の品種「農林二号」を山元酒造の農業法人「焼酎蔵ファーム」で栽培し、原料に使用。冠嶽山の伏流水で仕込み、布濾しした山元酒造の逸品。
モンドセレクション5年連続最高金賞受賞している芋焼酎になります。
レストラン
レストランや喫茶店が10店舗以上入っています。
鹿児島県産の黒豚を使用したロースカツやヒレカツを食べれる「ふく福」国内線3Fや「ロイヤルコーヒーショップ」国内線2Fの他、当店名物鶏飯バイキング、豚汁定食を580円で!各種定食、丼を800円から、又、鹿児島のおいしい芋焼酎常時100銘柄と郷土のおつまみを楽しむことの出来る「大空食堂」国内線2Fなど、たくさんのレストランがあります。
米米麦麦店の親子丼 ふく福の
お腹は空いたけど時間がない場合にオススメな「空弁」も豊富です。
鹿児島の食材を使用したお弁当がたくさんあります。
https://www.koj-ab.co.jp/shops-restaurants/soraben.pdf
ラウンジ
クレジットカードのゴールドカードを持っていると入れる「スカイラウンジ菜の花」があります。
営業時間は7時から20時までとなっており、座席数は74席です。(コロナ期間は営業時間変更しています8時から)
ラウンジ内は綺麗で一人一人囲まれたプライバシーの保たれている座席になっています。
入るときにおつまみが頂けます。このラウンジの特徴としては、芋焼酎が試飲できるところだと思います。氷やお水、お湯もありますので自分の好みで飲むことが出来ます。
足湯
空港のインフォメーション横のメインの出口を出てすぐ右側に足湯コーナーがあります。無料なので旅の疲れを少し取るのも良いでしょう。
まとめ
鹿児島空港は種子島や屋久島、奄美大島といった離島に行くためのハブ空港にもなっています。そのため乗り継ぎをする人が多く、乗り継ぎの時間を有効活用出来るような豊富なレストランや航空展示室になっていると思います。
航空展示室の質は非常に高く、子供はもちろんのこと大人もつい足を止めてしまうような場所になっています。子供連れの方はぜひ立ち寄ってもらいたいと思います。
レストランはご当地メニューが豊富です。お酒の好きな方は芋焼酎を堪能することも出来ます。
JALの離島巡りのホッピングツアーなどで乗り継ぎをする際は、鹿児島空港を堪能してみては如何でしょうか。